本棚内のファイルを編集する際の手順

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Kami技の開発コンセプトは「フォルダの意味が分からないくらいの、パソコンを苦手とする人でもファイル管理ができる。」というものです。
そのため、ソフト編集後に「名前を付けて保存」といった作業を省きたいと考えました。

本棚に入れたファイルは全てKami技がデータを管理しますので、編集した際には「名前を付けて保存」や「上書き」といった操作は必要ありません。そしてファイルではなく、インデックスといういい方をしています。内容はファイルと同じですが、本の中なのでインデックスと呼ぶようにしました。

本の中のファイルを編集する際には、編集するインデックスをマウスで活性化し、その状態で上部の「入力」ボタンを押します。
これにより、そのファイルに対応したソフトウェアが立ち上がり編集を行えます。
但し、クライアントパソコンにそのソフトがインストールされていなければなりません。

一般的な操作との違いは編集の終了時です。
普通ならソフトの上書きボタンを押すか、名前を付けて保存します。
ところが、Kami技ではこれらの操作を行ってしまうと折角編集した内容を保存できません。
ではどうするかといいますと、ソフトを保存せずにそのまま終了するのです。その際にソフトが「保存しますか」「キャンセルしますか」というメッセージを表示するので、必ず「保存」ボタンを押してください。

これは、どういうことかといいますと、Kami技は立ち上げたソフトを管理しているので、ソフトは「ファイルを編集中」という情報をもって終了する必要があるのです。
といいますのは、保存してしまうと編集中の情報を持っていないので「データを変更していない」と判断してしまうからです。
この手順は、一般的な使い方と異なりますので注意して下さい。ただ始めは戸惑っても慣れると手間が掛からないので便利です。

「ファイルを編集中」のまま終了すると、今回の変更点が「上書き」なのか「名前を変えて保存」なのかを問うメッセージを表示します。
そして前者ならデータを適切な場所に保存し、後者ならファイル名に相当するインデックス名の入力を促すのです。
Kami技は「本棚内のデータを管理する仕組みを持つ」システムとご理解ください。

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